R5年度 理事長研修

令和5年度『丸山 敏秋 理事長研修』
■開催日時:令和5年 5月11日(木)17:00~18:45
■開催場所:仙台国際センター 会議棟 2F 橘


1.いま世界で 日本で・・
 大転換の特徴
 ① 予期せぬこと予測できないことが頻発する
 ② 隠されてきたものが露わになる タブーがタブーでなくなる
今 私達は大変動大転換の時代に生きている
これまでの文明の大転換期の時代に突入している

人生には 上り坂 下り坂 まさか さらに たまさか がある
昨年の9/27 安倍総理の国葬の時 参加するか否か案内状がくる
4000人全員献花する8時間に及ぶ葬儀
ピーター ドラッカーの警句
西洋の歴史では 数百年に一度際立った転換が起こる
やがて50年後には新しい世界が生まれる
ここで自信をもって予測できることは 未来は予測しがたい方向に変化するということだけである
数年前から世界で「人類にとって太古からの4つの脅威」が同時並行的に発生してきた
【苦難を喜んで受け入れたときに 大きな前進となる】

2.倫理法人会の歌 に込めた“純粋倫理”の特色
◆朝を大切にする 倫理実践の基本である「朝起き」

①効率があがる ②余裕が生まれる ③悪いことをしなくなる ④カンがするどくなる ⑤運が見方につく

栞17箇条は 聖徳太子の憲法17条に習ったもの
気づいたらすぐ行う【即行】目覚めは 朝一番目の気づき
◆誓い 朝の誓い 栞15条
誓いとは 人と人とが 又人が人以外(神)のものと結びあって 信念を固めることをいう
「祈り」は神にすがって信念を確立するのであり 願い事をするのではなく これをやります と誓いをすることである
◆「太陽」地球の一切は太陽が大元 日本人は太陽崇拝民族 日本の子供の太陽の絵は赤 海外の子供は 薄い黄色が白
ここにも民族性の違い
古来日本人は 太陽が沈む西に極楽浄土があるという教え
画家のゴッホは 正常と異常の中間の人
◆この国の「誇り」とは
①全ては隠れたところでひとつながり→全一統体
②万物万象に かみ たましい が宿る世界観
③自然界も人間も 和魂 荒魂 の両面を備えている

コロナ禍では 全世界が依存体質だった
自分自身の免疫力で治る
大病院がある街ほど病人が大勢いるのはこの原理
自分の健康は自分で守る
◆父母に涙 恩の遡源 13条 p93 倫理は宗教ではない 何故か?ストレートに神に崇拝するのではなく 倫理は親を通して 神にいく

3.役職を通して自分を磨く
渋沢栄一は倫理経営の先駆者
◆倫理経営は 心の経営
一般の倫理道徳は必要なルールの教え
純粋倫理は それより深い心の生活法則

16条p110には恐ろしいことが書いてある
◆心はすぐに変わらない→だから形から(行動から)=実践
【実践の3つのポイント】
①やれば できる
②自分からやる
③やりつづければ成功する
頭では分かっているというが 実は頭で分かっていない
やりたくないから 出来ない
そんな人は放っておけ
◆なぜ普及するのか
人は一人では生きられない
他者と共に共同体の中で生きる 栞8条
良いこと正しいことは 人に伝えてこそ自分の為にもなる
これが倫理・普及=実践・努力は必ず報われる

倫理の学びと 普及は一緒
分けて考えるものではない
神=天の実践
第1条p23
①気づいたらすぐやる
②やり続けることで どこかでジャンプ(達成 夢)が起きる
願望を捨てたときに”ジャンプ”が起きる

※ピーター ドラッカーはオーストリア人で 経営学者。現代経営学 マネジメントの発明者。
和魂(にぎたま) 荒魂(あらたま) とは 神の温和な部分と 荒々しい部分。
神の霊魂が持つ2つの側面。
(文責:只野敏光)

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2023年5月12日