令和4年5月7日イブニングセミナー

令和4年5月7日(土)＜イブニングセミナー＞開催
会場：若鮨本館にて
講師：南三陸町　佐藤　仁　町長

テーマ：東日本大震災から11年の歩み

いつもテレビで拝見している南三陸町　佐藤仁町長に登米市倫理法人会会員の皆様の面前で講話して頂きました。
行政はインフラ、民間の力がなかったら町の復興は成し遂げられなかった。
一日3食、3万食の用意
対策本部会議は3人
①おにぎりを頼むこと
②どれ位の災害か規模を調べる
この2点だけを指示。

毎日の記者会見で水が無いと言ったら翌日トラックで運ばれてきた。
やはりマスコミの力は大きい！
首長は防災のプロではない。自衛隊、消防隊に何を指示すればいいか助言を求めた。
啓開を警戒と勘違いしていた。初めて耳にする言葉。
啓開とは道をどんどん切り開いていくこと。

復興は難しいと思ったが、人間の力は凄い！
自然災害には勝てないが、減災はできる！
現場で指揮を執った町長の壮絶な内容の貴重な素晴らしい今後に生きる講話内容でした。
佐藤町長、有難うございました。